似顔絵描きます!ー雷門獅篭展 [アート]
立川談志の弟子として修行中に漫画家デビューしてしまった雷門獅篭さん。あの有名な弟子全員クビ事件の一員でもありました。
そんなわけで連載も中止になり、名古屋の雷門小福師匠の弟子として再出発をします。
名古屋の寄席といえば大須演芸場。当時は風前の灯状態。
少ないお客様を帰してはならじとそのお客様の似顔絵を描き始めたのです。
落語家なのだから黙って絵を描くわけにはいきません。
しゃべりながら描く、それもお客様も盛り上げながら。
これは凄い修行になったことと思います。
おしゃべりしながらお客様の特徴を見た目だけでなく本質まで見つけなければならないのだから、感性のすべてを集結させなければならなかったはずです。
で、獅篭さん在廊のおりにはプリズムでも似顔絵を描いてくださいます。
ギャラリーがだんだん大須演芸場化している・・・。
楽しいかも!
雷門獅篭在廊日(似顔絵描いてもらえる日時)
6月8、9、13日 11:30-19:00
10,12日 夕方ー
14、15日 11:30-16:00
16日 11:30-17:00