可愛いを描くーエンド譲イラストレーション展 [アート]
先日もギターを弾くエンド譲さんの写真をアップしたので、エンドさんが優しそうな男性であることはおわかりかと思います。
ただ彼はアウトドア派で体を動かすことが大好きな男性です。
走ったり泳いだり、なかなか体力勝負の骨太な方です。
絵だけを見て、名前を見なければ女性かと思ったともよく言われることです。
私自身普段のエンドさんを見ているとこんな可愛い絵の発想は何処から出てくるのかと思います。
イラストレーターとしての出発はイラストレーションの制作会社からでした。
「可愛い絵」はイラストレーションとして一番発注の多い分野です。
だから「可愛い絵」は描けなければいけないのです。描かなければならないのでした。
たくさん調べて調べまくって取材して絵にしていったと言います。
結果的にクライアントから喜ばれることが自分の喜びになり、喜ばれる絵が描きたい絵になっていったのだそうです。
今でもたくさん調べるそうです。
刺繍をする時に刺繍枠を使うこともたくさん調べるうちに知ったことだそうです。
画家とイラストレーターの違いってこういうことなんだと思わされました。