水野清波ー犬展

この「犬展」を単に動物の「犬」ということに留まらず、来年の干支である「戌」にも思いを馳せて企画をしました。そう言う意味で書家の水野清波さんの出品は大きな役割を果たしていただいたと思っています。

「干支」のという文化的意味。
日本でお正月が近づくと必ず話題になる「干支」
アジア文化圏では広く行き渡っていて、年回りと自然や政（まつりごと）にとって大きな意味があったのです。今でも時間が１２や６０で表されるのはそのおかげです。ただ動物と組み合わせた本当の理由は今ではもうわからないことなのだそうです。それでも何か無視できないものを感じるのはとても素敵なことだと思います。

お正月に干支を飾ること。自分の年回りに拘ること。何だかいいなと思います。

作家在廊日
11/30（木）　13:00-16:00　　　石本真裕子
　　　　　　　 17:00-20:00　　　服部純栄
12/ 1（金）　　12:00-16:00　　　サノエミコ
　　　　　 　　　　　　　 近藤美和
3（日） 　12:00-17:00　　 上村奈央
平塚啓