セーターが作りたいと言ったー馬場陽子展 [アート]
ここ数回の個展で馬場陽子さんは「・・・が作りたかったんですよ」と必ず言います。
今回個展の打ち合わせをするにあたって「セーターが作りたかったので、作っています」と初めに言いました。
セーターを作る?どういうことだろう?
現在とある手芸材料の会社でテキスタイルデザイナーとして働いています。
そこではあらゆる手芸材料に出会います。もちろん編み物用の毛糸にも出会う訳ですがそれを編むプロとも出会い、かれらがどんな技術を持っているかも熟知することとなります。
そんな中でその素材と技術で自分の思いを形にして作品として生かすという方向を考えたということなのです。
それがこのセーターなのですが、これが馬場陽子の作品の本質ではありません。
会期最後までには馬場陽子の展覧会のコンセプトがおわかりいただければ幸いです。
馬場陽子在廊日
10/27(金) 19:00-20:00
28(土) 16:00-18:30
29(日) 13:00-20:00
30(月) 19:00-20:00
11/ 2(木) 19:00-20:00
3(金) 13:00-20:00
4(土) 13:00-18:00
5(日) 13:00-17:00